2011年 09月 22日
大杉栄の娘たちと新発田(2) 歌人 野澤恵美子 |
瀬戸内寂聴さんは2006年に文化勲章を受けました。その際のインタヴューの中で「私みたいなアナキストが文化勲章を受けるとは」といった意味のことを口にしました。瀬戸内晴美の名の時『美は乱調にあり』『諧調は偽りなり』の作品の中で、大杉栄、伊藤野枝、神近市子、辻潤などを描いています。大杉の三女野澤笑子さんは窪田章一郎(1908-2001)の「まひる野」の同人として、歌集『天衣』(てんね)を出版されています。1987年に父の「故郷」新発田に来られました。トルストイはキリスト教的アナキスト 瀬戸内さんは仏教的アナキストと私は考えます。
(1)新発田の大火(与茂七火事と栄は書いています)の時に逃げた新発田城前の大銀杏の木の前で
右 笑子さん 左 幸子さん
(2)父(栄の父)が勤務していた元の歩兵16連隊(現在の自衛隊新発田駐屯地)の前で
(3)野澤笑子(恵美子)さんの歌集『天衣』(てんね)(まひる野叢書第83篇 窪田章一郎の序 昭和63年刊)の表紙
(4)「新発田」と題した短歌9首と返歌
(5)下関郊外のフィシングパークに短歌の会で笑子さんから教えられた人たちが2006年に造った歌碑 3行目は「浜辺の童女(おとめ)」です。栄の甥にあたる大杉豊さんから頂きました。
(1)新発田の大火(与茂七火事と栄は書いています)の時に逃げた新発田城前の大銀杏の木の前で
右 笑子さん 左 幸子さん
(2)父(栄の父)が勤務していた元の歩兵16連隊(現在の自衛隊新発田駐屯地)の前で
(3)野澤笑子(恵美子)さんの歌集『天衣』(てんね)(まひる野叢書第83篇 窪田章一郎の序 昭和63年刊)の表紙
(4)「新発田」と題した短歌9首と返歌
(5)下関郊外のフィシングパークに短歌の会で笑子さんから教えられた人たちが2006年に造った歌碑 3行目は「浜辺の童女(おとめ)」です。栄の甥にあたる大杉豊さんから頂きました。
by katuheiyamalove
| 2011-09-22 20:45